乾燥肌のケアのポイント

乾燥肌と普通肌の違い

乾燥肌と普通肌の大きな違いは、肌バリア機能の強度です。

肌にはもともと皮脂と角質細胞間脂質という肌バリア機能が備わっており、紫外線や乾燥などの外的刺激から肌を守るはたらきを担っています。

それと同時に、肌の水分が蒸発しないよう保護する役割も持っているため、しっとりとした肌を保つためには肌バリア機能はなくてはならない存在です。

乾燥肌の場合、肌バリアにあたる皮脂と角質細胞間脂質がきわめて低下しており、外的刺激を受ける上、肌の水分も蒸発しやすいというダブルパンチを受けやすくなっているのです。

特に冬場は乾燥しやすいため、刺激に弱い乾燥肌はかゆみや炎症を起こしやすくなってしまいます。

乾燥肌をケアするには

乾燥肌は刺激に弱く、すぐにトラブルを起こしがちなので、ケアが難しいと思われがちです。

しかし、遺伝や体質が原因でない場合は、適切なケアを行うことで乾燥肌を改善することが可能となっています。

乾燥肌のケアのポイントは全部で3つ。1つは、体を細菌や雑菌、紫外線などの外的刺激から守ること。2つ目は、肌を保湿すること。そして3つ目は一定の体温を保つことです。

特に肌バリア機能が低下した乾燥肌にとって、1つ目と2つ目のポイントは必須です。具体的には、洗顔料で常に肌を清潔に保ち、化粧水などで十分な保湿を行うことが大切となります。

クールダウンでかゆみを防ぐ

乾燥肌はかゆみを生じやすく、ついかきむしってしまうと炎症や肌荒れを起こしてしまいます。

かゆみは体温が上昇した時に起こりやすいので、もしかゆみを感じたら、決してかいたりせず、かゆみを生じた部位をクールダウンさせるようにしましょう。

ただ、冷水をそのままかけるとかえって悪化するおそれがあるので、保冷剤をタオルで包んだもので冷やすなどの工夫が必要です。

また、冷やしすぎると肌に刺激を与えるおそれがあるので、適度に冷やしたら休憩するようにしましょう。