乾燥肌の対策と予防

乾燥肌を克服するには

乾燥肌と言うと、体質なので治らないと思っている方が多いのですが、実際のところ、遺伝的・体質的に乾燥肌の方は全体の半分以下となっています。

それ以外の方は、後天的要素、たとえば加齢や間違ったスキンケア、生活環境などが乾燥肌の主な原因となっています。

そのため、日常生活において適切な対策と予防を行えば、ほとんどの場合、乾燥肌を克服することが可能です。

では、具体的にどのような対策と予防を講じればよいのでしょうか?

乾燥肌になりやすい生活

乾燥肌の原因は日常生活のあちこちに存在しているため、多くの方は知らず知らずのうちに乾燥肌になりやすい生活を送っている可能性があります。

ここでは、乾燥肌になりやすい生活要因をまとめてみました。

エアコンの使いすぎ エアコンを使いすぎると、空気中の水分が失われ、空気が乾燥した状態になります。特に乾燥しやすい冬場の暖房の使いすぎは要注意です。
長風呂 入浴自体は全身に水分を補給する絶好の機会なのですが、長時間お風呂に浸かっていると、大量の汗が出て肌の水分が蒸発しやすくなります。
間違ったスキンケア 洗浄力の強すぎる洗顔料や洗剤を使うと、肌の汚れと一緒に大事な皮脂まで奪われてしまいます。
肌の摩擦 洗顔時に肌をごしごしこすりすぎてしまうと、肌の表面を覆うバリアがはがれ、刺激に弱い乾燥肌になってしまいます。
下着・衣類の素材 直接肌に触れる下着や衣類の素材によっては、強いかゆみを引き起こすものがあります。かゆみで肌を強くかいてしまうと、肌表面が荒れ、乾燥の原因となります。

乾燥肌の対策と予防

以上の表から見てもわかる通り、乾燥肌の外的要因は今日・明日からでも改善できるものがほとんどです。

まず、冬場だけでなく、夏場もエアコンの使いすぎは避けること。特に冬場は加湿器を利用するなど、空気の乾燥には十分注意しましょう。

次に、入浴の際は長風呂を避けること。熱すぎるお湯に入ると、体温が一気に上昇してかゆみを起こす原因になるので、ちょっとぬるめに感じるくらいが適温です。

また、体や顔を洗う時は、決してこすりすぎないこと。やさしく洗っていても乾燥する場合は、使用している化粧品や洗剤が強すぎる可能性があるので、スキンケア商品を見直してみるのもおすすめです。

そして最後に、着用していてかゆみを伴うものは避けること。特に就寝中は汗をかきやすいので、水分を含む綿製品を着用すると肌の乾燥を防ぐことができます。